Audio LINER NOTESとは
Audio LINER NOTESは、好きな音楽を、もっといい音で楽しむためのオーディオサイトです。
スピーカーやアンプを買い替えたり、ケーブルを交換したり、スピーカーの位置を少し動かしてみたり。オーディオを続けていると、「もう少し良く聴けないだろうか」と試してみたくなることがあります。
私自身も、これまでさまざまなスピーカー、アンプ、プレーヤー、ネットワークオーディオ、ケーブル、アクセサリーを使いながら、何度も買い替えや試行錯誤を繰り返してきました。
このサイトでは、そうした経験をもとに、**「この機材はどんな人に合いそうか」「替えると私は何を感じたのか」「本当にお金をかける必要があるのか」**といった、機材選びや音質改善の判断に役立つ情報をお届けしていきます。
高級オーディオを自慢するサイトではありません
Audio LINER NOTESには、B&W 705 S3やDENON PMA-2500NEのような比較的高価な機材も登場します。一方で、小型スピーカーや数万円のアンプ、デスクトップオーディオなど、もっと気軽に楽しめる機材も扱います。
私は、高価な機材ほど良い、高価な機材を持つほどオーディオに詳しい、とは考えていません。
実際にいろいろな機材を使ってきて感じるのは、価格と「自分が好きな音」が必ずしも一致しないことです。高価なアンプへ替えて音の厚みに驚いたこともあれば、組み合わせによっては以前のほうが気持ちよく聴けたこともありました。
反対に、手頃な機材でも「これで十分楽しい」と思えたことがあります。だからAudio LINER NOTESでは、スペックや価格以上に、その機材で音楽をどう楽しめたかを大切にしています。
実際に使ったから分かったことを書く
製品の基本仕様や機能は、メーカーのページを見れば確認できます。このサイトで特に書いていきたいのは、その先にある「実際に使ってみてどうだったのか」という部分です。
実際に機材を買い、つないで、いつも聴いている曲をかけてみる。その中で「これはかなり違う」と驚いたこともあれば、反対に「期待していたほどではなかった」「ここは少し気になる」と感じたこともありました。
Audio LINER NOTESでは、そうした良かったことだけでなく、期待と違ったことや迷ったことも含めて、実際に使って分かったことをできるだけそのまま書いていきます。
たとえばアンプを替えたとき、Larry Carltonの「Room 335」のドラムはどう変わったのか。ホルストの組曲『惑星』の「火星」を聴いたとき、オーケストラの迫力や低域の力強さをどう感じたのか。
スペック表だけでは分からない、好きな曲を実際に聴いたときの変化を伝えるのが、このサイトの基本スタイルです。
「音が変わった」は条件と一緒に伝えます
オーディオの音は、機材だけで決まるものではありません。部屋の広さ、スピーカーの位置、壁との距離、音量、組み合わせるアンプやケーブル、聴く音源によっても印象は変わります。
特にケーブルや電源、インシュレーターなどについては、「これに替えれば必ず音が良くなる」とは考えていません。
このサイトでは、**「私のシステム、私の部屋、私が普段聴く音量ではこう感じた」**という条件をできるだけ明確にしたうえで書いていきます。
私の感想が、そのまますべての人に当てはまるとは思っていません。だからこそ、読んだ方が自分の環境や好みと照らし合わせながら、判断材料の一つとして使える記事にしたいと考えています。
機材だけでなく、音楽そのものも紹介します
Audio LINER NOTESという名前の通り、このサイトのもう一つの主役は音楽です。
Larry Carlton、Keith Jarrett、クラシック、ジャズ、ロック、女性ヴォーカルなど、私が実際によく聴いている音楽を取り上げます。
単に「低音チェックに向いている曲」「定位確認に使える曲」として紹介するだけではありません。その曲のどこが好きなのか、なぜ何度も聴きたくなるのか、機材を替えたことでどこが違って聞こえたのかまで書いていきたいと思っています。
Amazon MusicやQobuzなどのストリーミング、CD、SACDも使い分けながら、機材だけでなく音源そのものを楽しむための記事も増やしていきます。
無料でできることも大切にします
オーディオは、お金をかけようと思えばいくらでもかけられる趣味です。しかし、機材を買い替える前にできることも少なくありません。
スピーカーを少し前へ出す、内振りを変える、左右の距離を調整する、アプリやアンプの設定を見直す。こうしたことだけで、音の印象が変わる場合もあります。
そのためAudio LINER NOTESでは、いきなり新しい機材を勧めるのではなく、まず今あるシステムで試せることも大切にしていきます。
そのうえで、実際に私自身が「ここから先は機材を替えたほうが早かった」と感じた経験があれば、そのことも正直に書きます。
高い機材も安い機材も、同じ目線で見ます
これまで、高価格帯のスピーカーやアンプも使ってきましたが、デスクトップでは小型アンプや小型スピーカーも楽しんでいます。
高級機には、高級機ならではの魅力があります。一方で、手頃な機材だからこそ気軽に音楽を楽しめたり、価格を考えると十分すぎるほど満足できたりすることもあります。
私は、安い機材を見下したり、高い機材を必要以上に持ち上げたりしたくありません。
大切なのは、その価格で何が楽しめたのか、自分の使い方に合っていたのかだと思っています。
機材を替えること自体が目的ではありません
オーディオを続けていると、新しい機材が気になったり、少しでも良い音を求めて買い替えたくなったりします。私自身も、何度もそうしてきました。
ただ、機材を替え続けることそのものが目的になってしまうと、何のためにオーディオを始めたのか分からなくなることがあります。
本来は、好きな音楽をもっと楽しみたかったはずです。
だからAudio LINER NOTESでは、「この機材を買ったほうがいい」と勧めるだけではなく、今の機材でも十分楽しめるなら、そのまま音楽を聴くという選択も大切にしたいと思っています。
最後に大切なのは、もう一曲聴きたくなるか
新しい機材を入れると、解像度、定位、音場、低域、高域など、どうしても音そのものをチェックする時間が増えます。私も新しい機材を入れれば、いつもの曲を何度も聴き比べます。
ただ、ずっと音質チェックをしていたいわけではありません。
確認のために再生したはずの曲を、そのまま最後まで聴いてしまう。そして聴き終わったあとに、「もう一曲聴こう」と思う。
私は、そんなときが一番楽しいです。
良い音を探すことが目的ではなく、良い音で好きな音楽をもっと楽しむこと。そのためのサイトがAudio LINER NOTESです。
機材選びに迷ったとき、今の音をもう少し良くしたいと思ったとき、新しい音楽を探したくなったとき。このサイトの記事が、その判断の小さなヒントになれば嬉しく思います。
好きな音楽を、もっといい音で。
Audio LINER NOTES
shu